一口に「抜け毛」「薄毛」「ハゲ」といっても、様々な種類が存在しています。
その種類によって、原因や症状が異なれば、対策法まで異なってくるのです。
そんな抜け毛・薄毛の種類についてまとめます。
名称 | 症状 | 概要 |
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男性型脱毛症 (AGA) |
男性ホルモンの影響で 前頭部から頭頂部にかけて 薄毛が進行する。 |
Androgenetic Alopeciaと呼ばれる脱毛症で、日本語では 男性型脱毛症と呼ばれている。 30〜50代の男性に多く見られ、加齢による進行が大半。 近年ではストレスが原因の、30代前に発症してしまう 若年性脱毛症も存在する。 |
女子男性型 脱毛症(FAGA) |
前額部、頭頂部から 全体的に薄毛が進行する。 |
生え際の後退や、つむじ周辺に発症することが多い。 男性型脱毛症同様、加齢が最も大きな要因となっている。 しかしストレスからもFAGAになる為、女性症例が増加中。 |
円形脱毛症 | 円形に脱毛する。 | ストレスが原因の場合がとても多い。 自然治療が一番といわれていたが、最近では円形脱毛症に 対応した治療も出てきている。 |
老年性脱毛症 | 老化と共に全体的に 薄毛が進行する。 |
60歳を過ぎた辺りから、男女問わずほぼ全ての方に起こる。 有効な治療法もあるが、気にならなければ治療は不要。 |
名称 | 症状 | 概要 |
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牽引性 (けんいんせい) 脱毛症 |
髪の分け目など、特定の 一部が薄くなる。 |
長期間頭皮が引っ張られていたことによって起こる脱毛症。 髪の毛をいつも同じ箇所でしばるのではなく、適度に 分け目や結び目を変えるだけで予防することが出来る。 |
出産後脱毛症 | 円形脱毛症やFAGAと 似ている。 |
産後の女性ホルモン分泌量の変化により症状が起こる。 基本的に、何もしなくても半年〜1年間で症状は緩和される。 しかし高齢出産の場合は、戻り辛いといった症例もある。 |
名称 | 症状 | 概要 |
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脂漏性 (しろうせい) 脱毛症 |
脂っぽいフケが出ると 同時に、薄毛が進行する。 |
過剰に分泌された皮脂が毛穴を塞ぎ頭皮に炎症が起こると、髪に栄養が行き届かなくなる為、抜け毛が増加する。 疑いがある場合、自己治療しようとせず、必ず専門家へ。 |
粃糠性 (ひこうせい) 脱毛症 |
カサブタのようなフケが 出ると同時に、薄毛が進行 する。 |
通常のフケと異なり、カサブタ状のフケが大量に発生する。 フケの発生理由は、外部的要因によるものが多い。 |
自分の薄毛の種類が気になる方は、一度専門家へ相談してみてはいかがでしょうか。
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