育毛を初めてお考えの方。
まず何から始めますか？
育毛シャンプー、サプリメント、育毛剤などの
お手軽なものからとりあえずといった感じで始める方と、
初めから病院や育毛サロンへ通う方と、大きく分けて2分されるようです。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットについてまとめていきます。
毎日の生活の一部として、一番取り入れやすいのが育毛シャンプーです。
価格も3,000〜10,000円前後で購入できるものが多く、
今まで使用していたシャンプーを「育毛用に取り換えるだけでいい」ということから、
育毛シャンプーから取り組まれる方が一番多いようです。
しかし、ただ育毛シャンプーに取り換えただけで、本当に育毛できるでしょうか？
せっかく髪の毛にいい成分が配合されていても、
シャンプーの方法が正しくなければ、あまりいい結果が出ることはありません。
正しいシャンプーの方法について、説明していきます。
頭皮や髪の毛を洗う前に、ほこりや汚れなど、お湯でできるだけ流します。
また、お湯によって頭皮を温め、シャンプー前に血流をよくします。
汚れを洗い落とすのは「泡」です。
特に髪の短い男性は、髪の毛に直接シャンプーをつけると、
あまり泡立たないことがあります。
手の上でよく泡立ててから頭につけてください。
泡を頭につけたら、頭皮を指でしっかりと揉むようにして洗ってください。
頭皮を揉むことにより、表面だけでなく毛穴の中の汚れまで浮き出すことができます。
また、頭皮の血行をよくすることも、髪の成長を助けることになります。
洗い終えたら、しっかりと泡を濯いでください。
泡が頭皮や毛穴の汚れを包み込んでいるので、
残してしまうと髪の毛の成長の妨げになります。
トリートメント剤は頭皮につける専用のものでない限り、
頭皮につけないようにしてください。
頭皮についてしまうと、毛穴につまり髪の毛の成長の妨げになる場合があります。
トリートメント剤もシャンプーと同様に、しっかりと濯いでください。
濡れたままの髪の毛を放置するのは、髪の毛の一番外側にある
キューティクルを傷める原因になります。
また、ドライヤーで乾かす際にも、同じ箇所ばかり集中したり
頭皮に直接熱風をあてたりしないでください。
あまり熱さを感じない位置までドライヤーを離し、
頭皮や髪の毛の一部だけが熱をもたないように、満遍なく乾かしましょう。
製品によって頻度や使用方法は様々ですが、
頭皮や髪の毛に直接つける育毛剤も、取り入れやすい部類に入ります。
価格が5,000〜10,000円前後のものが多いのも、取り入れやすい理由の一つでしょう。
育毛剤を使用する際は、用法容量をしっかりと守り、
効果が出るまで諦めないで続けることが大切になります。
最近は健康を考えて、様々なサプリを摂取してる方が増えています。
そういった観点から、育毛用サプリも取り入れやすいように考えられますが、
育毛シャンプーや育毛剤の使用者に比べると取り入れている方は少ないように感じます。
価格は2,000〜14,000円前後と様々で、自分に合ったサプリを見つけて、
育毛剤同様効果が出るまで続けることが大切になります。
男性型脱毛症ことAGAを治療するには、皮膚科を受診することになります。
ただし、皮膚科で治療が受けられるといっても
保険が適用されるわけではなく、保険適用外です。
その為、医療費は全額自己負担となります。
※円形脱毛症に限り、保険が適用されます。
1回の通院にかかる費用は、10,000〜13,000円前後が多いようです。
これはAGAに有効とされている薬である『プロペシア』を使用していると仮定し、
診察や指導の雑費がそこにプラスされた料金と考えてください。
※『プロペシア』の料金は1錠(1日分)が250円としています。
治療の方針や病院によって、治療費は変わってきます。
根気よく治療していく為にも、自分の払える範囲内での料金設定をしましょう。
その為には、治療を始めるにあたって医師とよく相談する必要があります。
育毛サロンは、薄毛の対策専門店です。
その為、育毛や発毛に関するノウハウは病院よりも蓄積されています。
昨今のようにインターネットが普及する前は、体験にいってしつこい勧誘にあい、
契約をすませるまで帰れなかった…などの話がありましたが、
ブログやSNSなどで、誰でも簡単に情報を発信することができるようになってから、
そのようなことはなくなってきたようです。
育毛サロンそれぞれで費用が違う為、
25万〜高いところで400万弱(1年間)かかることもありますが、
定期的な専門家による頭皮のチェックとメンテナンスを受けられるので、
育毛効果が高いのは間違いありません。
初めての育毛ということで、何から手をつけたらいいかわからない…
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自分の頭皮や髪の毛の状態など相談してみてはいかがでしょうか。
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